コース紹介

小学生コース

導入

まずは英語の基盤作りから比較的ゆっくり、じっくり学習します。
- アルファベットの大文字と小文字を正確に書けるまで練習します。
- 日本語にない英語の特徴や発音(長音、短音)の理解を深めます。
- 英語の思考方法と語順(主語+動詞)を確りと認識し使えるようにします。
- 簡単な頻出基本単語や基本文のインプットを行います。

基礎を頭で確りと理解して反復練習を繰り返す、憶えた知識を利用して実際に使ってみることで応用の利く知識となります。正しい文章を組み立てる基本ルール(主語+動詞+補語/目的語の語順、Be動詞と一般動詞の使い分け、代名詞の格変化、疑問文や否定文の作り方、など)を日本語と比べながら理解してから海外の幼稚園や小学校で使われているテキストやドリルを用いて他のお友達と競争しながら楽しく練習を繰り返し行います。

幼児期や小学校の低学年といった早い時期から英会話教室に通い、ネイティブレッスンを受けてきたが英語に慣れただけで目立った成果が実感できないと感じられているかたはアプローチ方法が間違っているのではないでしょうか。基本的な知識のない中で週数時間だけ英語に触れても成果は望めません。赤ちゃんが母国語を確りと使えるようになるには数千時間が必要とされることを考えれば、時間的な制約のある中で、ただ英語に接するだけのレッスンでは駄目だということがお分かりいただけると思います。

小学生で中学英語修了レベルとされる英検3級テストに合格する子供たちのかなり多くが「リスニング」で高得点を挙げて、「文法やリーディング」は50%以下という傾向が顕著です。英検をパスするテクニックではなく、中学、高校、大学入試で求められるレベルを凌駕する英語の実践力(英文を確り読み込める本当の実力)を付けていただけるような授業を提供することが当教室の目標です。

基礎


 英語の基本形(動詞の区別と基本文型)を確りと理解することから始めます。中学での学習内容を先取りして6年終了時には私立中学や中高一貫の公立中入学時に求められるレベルの英語力(簡単な文章が理解できる能力:英検3級合格レベル)習得を目指します。小6生は中学での授業内容先取りし、余裕を持って授業に臨める基礎を固めます

小学生の英語は早く、だけでなく正しく始めること、既存の会話重視の小学英語学習からの脱却が大切

 当教室のある埼玉県さいたま市の小学校でも英語の授業時間が大幅に増加され、高学年では社会や理科と同等の時間が割り当てられました。正規の教科としての位置付けがより明確になり、すでに東京の私立中学では入試に組み入れられているところもあるように、今後、増々多くの中学受験でも英語が課されることが予想されます。高校で一旦仕切り直しが可能となる他の教科と異なり、言語(英語、国語)の学習は最初の時点での基礎固めが高校、大学受験はもとより社会に出た後にも必要となるかもしれない英語運用能力の礎となりますますので、強固な基盤を築くための正しい基礎知識を身に着けることが大切です。そのためにも、必要なノウハウを持ったプロの講師から英語を学ぶことの重要性が今まで以上に高まることが予想されます。これから小学生に必要とされる英語学習は楽しく遊びながら英語に触れるのではなく、小学生のうちから中学生と同等の知識を身に着けるべく、文法や構文と言われる基礎知識を着実に身に着け、英語を正しく使える喜びを体験し、更に自分から進んで学ぶことのできる探求心と自信を育てることが大切だ考えます。

小学生コースから通塾する生徒の多くが学校の定期テスト、模試、検定、入試で常に優れた成績を収め、「友達よりも早く始めてよかった!」との意見が大勢を占めていることからも早い時期でのしっかりとした基礎固めの大切さをご理解いただけると思います。

中学生コース


 入試に向け万全の態勢を整えるために英文を読むための基礎力から積み上げてゆきます。主語+動詞を中心とした文型(5文型)の理解と英語の思考法の習得から始めます。3年生には模試、入試対策として長文が理解できる英語力の充実を図ると共に、文法知識を使って解を求める試験対策法も学びます。

中学1、2年生
 予習中心の授業で学校の授業を先取りして進めてゆきます。春、夏、冬の長期休暇を有効に活用して更に学習を進めて、中2終了までに3年間の学習を終えることで、3年時には高校入試準備(長文対策)を優先的に進めて参ります。学校で好成績を残すためにも、丸暗記ではなく英文を読んで内容を確りと理解できる解釈力(単語の意味と文構成の理解を組み合わせて文意をくみ取る力)が必要です。

中学3年生
 限られた時間で最大限の力を付けていただくために、入試で最もウェイトの大きな長文への対応力を付けていただくことに主眼を置きます。まずは中学3年間に学習する文法の中で重要な事項(5文型、修飾技法など)の理解度を確認し基礎を固めます、その後、レベルに合わせた読解問題の精読と多読により準備を進めて参ります。並行して、学校の授業の予習もポイントを絞って先取りで進め、テスト前に再度復習を行って参ります。

中高一貫校生
 高校英語そして大学入試を見据えて、長文読解、英作文など本当の英語力が問われる総合的な問題を実戦形式で数多くこなすためのクラスです。まず、問題に取り組み、ディスカッションを交えて構文分析や解釈を行いより深く英語を考えることの面白さを実感していただき長文を苦にしない実力を養っていただきます


高校生コース


 英語の苦手意識を持ちただ漫然と授業を聞き、対訳の丸暗記でテストを乗り切るというだけでは受験で良い結果を導き出すことはできません。英文中の単語を覚えた意味に置き換えて継接ぎして意味を予測するだけでは英文の内容を正しく理解することは不可能です。高校の英語ではリーディング中心の授業となり長文を読まされることが非常に多くなります。中学時に英語の基礎が確立されておらず、入試でしか長文に触れたことのない生徒にとってリーディングは苦痛以外の何物でもありません。文系、理系を問わず必須受験科目の英語において、その場しのぎの暗記学習では入試準備の段階で大変苦労することは明らかです。効率的な正しい方法で少しでも早くから準備を進めることで後の苦労が大幅に軽減されるはずです。

 まず、長文を読むための必要な知識(構文、文法)を確立し、解釈方法に主眼を置いた精読、そして多読を実施して実践的な英語力を獲得していただきます。文の流れに沿った左から右への一方通行の文意解釈のトレーニングをCDなどの音源を活用して繰り返し行い、入試の長文を読み切れるようリーディングスピードを上げて行ます

 また、高校生には授業で学習し、文構造や意味を理解したた英文をお家で何度も音読するようにしていただいています。音読の意義(下記参照ください)をしっかりと理解していただき、ご自宅での音読練習を重ねることで英語の思考法に慣れ、長文の理解度と速度を伸ばして行きます。

音読の目的と意義を考える

 自らが声に出して、見て、聴いて英語を学習する音読の意義はどこにあるのでしょうか。音読の練習が本当に意図するのは、ネイティブをまねて、きれいな発音で英語を話すための訓練ではありません。音読はスピーキングの練習と言うよりも日本語の思考から英語の思考へと回路を切り替えるためのトレーニングだと言えます。

◇ 日本語と英語の成り立ちの違いを考える
 言語の成り立ちを考えたときに、日本語は文字自体が意味を持つ表意文字であるのに対して、英語はアルファベットの音を組み合わせて音により意味のある言語を作る表音文字であることを理解しておくことは英語の学び方を考える上で非常に重要です。
 言語の成り立ち(作られる出発点)が、文字自体を見て(目を使って)意味を理解することば(言語)と音を聞いて語の意味を理解することば(言語)では自ずと表現方法が異なるはずです。言語の出発点が視覚に訴えるものと考えるのであれば、主語、目的語などを表すのにそれぞれの機能を表す印(文字)として助詞「は」「を」などを用いたこともうなずけます。また、文の中での意味上の役割を表す印として用いた助詞を見れば文の結びとなる決まり(動詞+句点「。」)さえあれば、語順にそれほど厳密さは要求されないはずです。ところが、音を起源にする表音文字では視覚に訴える文字だけでは文の構成や役割を伝えることに限界があります。そこで、文を作る個々の構成要素(主語、動詞、目的語、補語、修飾技法)に厳密な発話の順番(語順)を決めて位置(相手が耳にする語の順序(語順))により理解を促す技法が採られました。このように全く異なる表現方法の2つの言語を強引に片側の言語のルールに当てはめてしまっては意味を正確に理解することはできません。

◇ 日本語と英語の意味理解のプロセス
 文字がなく頭の中でのみ状況の想像を巡らすとき、人は動作主から動作を想像し、最後に動作の対象をイメージするのではないでしょうか。“I have a pen.”という文を頭の中で想像したとき、まず動作をする主体である「私」が思い浮かび、次に「何かを持っている」という動作、状態が頭に浮かび、最後にペンが具体的に思い浮かぶのではないでしょうか。日本語のように「私」と「ペン」が出現するだけでは、より多くの意味の選択肢があり相手を混乱させる可能性が高く状況を理解するのにいささか時間がかかるように思われます。また、否定などの表現も出来るだけ早く相手に伝えておいたほうが、状況把握を容易にできるはずです。

◇ ランゲージ・ギャップを埋めるための方法を考える
 では、表意文字の言語である日本語を使う日本人が表音文字の言語である英語を日本語を読むかの如くスムーズに文意を理解するにはどのようにすればよいのでしょうか。それは、ランゲージ・ギャップと言われる言語間のギャップ(違い)を埋めること、つまり、ターゲット言語(英語)が構成されるルールを理解し、発話(言葉が出現する)の流れ(語順)に沿って意味を理解できるようにすることが大切です。そのために、双方の言語の違いを確りと理解したうえで、訓練を重ねることが大切です。明確な理解なしに闇雲に英文を読んでも成果を望むことはできません。

◇ 聴覚を使った学習
 視覚に頼るのではなく、発話される順に意味を捉える直接的な理解が可能となるように耳からのトレーニングを重ねることで日本語の語感にとらわれることなく、発せられることばの意味を順々に理解することに慣れ、英文を見たり聞いたりした場合には、英語の意味理解のパターンに思考のスイッチを変えることができるようすることです。
 これらの点を考えると、英文を理解しようとする場合、目で見て文意を理解するのではなく、音を聞いて耳に入る音(語句)を聞き分け、頭の中で意味を理解することが必要と分かります。そのための留意点を以下に考えてみました。
日本語と英語の構造差をしっかりと理解し、その差に注目して文意、構造(構文や修飾関係など)を理解しながら英文を読む。

<日本語>
① 助詞(主語を表すには名詞の後に「は」「が」、目的語では「を」「が」などを名詞の後に置く)を使って文内での文法的な役割を表す。

② 述部の中心となる動詞は文の最後に置かれる。

③ 修飾語句節は全て被修飾語(修飾対象)の前に置かれる。前置修飾
(大きな山、1200年前に建てられた寺、海を眺めている老人、私が昨日買った本)

④ 枝葉の情報を先に提供し、最後に核心を述べる。
<英語>
① 日本語の助詞に相当するのは前置詞であるが、文構成の骨格となる主語、目的語、補語は構文を決定する動詞を挟んで名詞が主語と目的語、補語として配置されることで役割が与えられる。

② 語順の原則は主部を置き、述部(述語動詞+語句節)がそれに続く。述語動詞以降に目的語、補語をとりかは動詞が決め、それらに修飾語句節が付与される場合がある。

③ 修飾は2語以上の単語にて構成される場合は被修飾語(修飾対象)となる名詞の後ろに置かれる。後置修飾
(a letter from my friend(前置詞句)、a temple built 1200 years ago(分詞)、 an old man gazing at the sea(分詞)、 the book (which) I bought yesterday(関係詞)、a lot of work to do by tomorrow(不定詞)など)

④ 核心から始まり情報を追加して行く。

 上記の2つの間にある違いを確りと意識し、文の内容(構成、修飾、意味)を正しく理解できた後に、音読を始めることが大切です。セリフを丸暗記するために音読をするのではなく、私たち日本人が日本語を耳に入ってきた音(言葉)の順に理解するように、言葉の順序(語順)が異なる英語も文の最初から順々に言葉を理解する方法に慣れることが必要です。そのためには、まずゆっくり、しっかりと考えながら何度も正しい意味を理解しながら読み、違和感なく自然と英文の意味が頭の中に入ってくるまで続けることが大切です。そうして初めて、次の英文へと学習を進めるほうが、ただ何となく英文の意味が予測できる、練習問題の答えが正しかったからといった中途半端に英文の内容を理解した状態で、数だけをこなす学習の仕方よりもはるかに力を付けることが出来るはずです。

 単語個々の意味を切り貼りして意味を推測するのではなく、英文を読みながら個々の語の役割や修飾関係を紐解き、正しい意味理解ができる力を備えるための音読こそが英語の実践力を付ける最良の方法となるはずです。